この寄付月間は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、十二月一日から三十一日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。
寄付月間~Giving December~のサイトはこちらです→http://giving12.jp/
今年で二回目となる今年は、この民間発のイニシアチブを政府も閣議決定で後押しすることとなり、さらに規模を拡大し、賛同法人数及び公式認定企画も約三倍になっています。全国の賛同団体による様々なイベントやキャンペーンなどのアクションが始まりました。今年は、NPO法人杜の伝言板ゆるるも賛同団体としてエントリーし、月刊ゆるる12月号の誌面で「寄付月間2016」特集ページが公式認定企画となりました。六ページにわたって宮城のNPOが取り組む寄付活動を紹介します。
月刊杜の伝言板ゆるる12月号はこちらからダウンロードできます!→月刊杜の伝言板ゆるる12月号PDF
◆クラウドファンディングで寄付の成功体験
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最近注目を集めているのが、インターネットによるクラウドファンディングです。群衆(Crowd)と 資金調達(Funding)という言葉を組み合わせた造語で、様々な理由でお金を必要としている人に対して共感した人が、一口千円程度からインターネットを通じて寄付をすることで、広く資金を募る仕組みです。
NPOに限らず、企業や個人などもチャレンジしていますが、今回は、日本初のクラウドファンディング「READYFOR」にチャレンジし、目標を達成した三つのNPOから体験談を聞きました。
■NPO法人麦の会(仮認定NPO法人)
◆新しい募金のカタチ 社会課題解決「みやぎチャレンジプロジェクト」
募金運動期間:2017年1月1日(日)~3月31日(金)まで
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社会課題解決「みやぎチャレンジプロジェクト」については、こちらから
多くの人が学校や町内会、職場、街頭などで聞いたことがある‘‘赤い羽根募金’’。この赤い羽根は、共同募金会のシンボルとして長年親しまれています。昨年宮城県共同募金会(以下、県共募)は、新たな募金の形「みやぎチャレンジプロジェクト」を開始しました。
このプロジェクトを通して、募金だけでなく市民がその地域の課題や、日々活動している市民活動団体を知って応援してほしい、そんな願いが込められています。
平成28年度『みやぎチャレンジプロジェクト』エントリー団体一覧
◆日本の寄付の現状
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12月は寄付月間。月刊杜の伝言板ゆるる12号をお読みいただき、ぜひ「寄付」について、ともに考え、アクションしてみませんか?寄付月間~Giving December~の公式公認企画は、こちらのURLからご覧ください。
いつも、月刊ゆるるの表紙に素敵なイラストを書いてくださっている黒森きのこさんのイラストが目印です!