10年以上、入出金がない預金を休眠預金といいます。その額は、毎年700億円程度にものぼるといわれています。その休眠預金を「民間公益活動」の促進に活用しようとする「休眠預金等活用法」が平成28年に成立し、昨年3月末に基本方針が示されました。そして昨年10月にその資金の活用主体となる指定活用団体を公募受けが始まり、間もなくその団体が決定され、新年度早々には助成金の配分を担う団体も募集される予定です。
休眠預金は国民のお金、つまり民間のお金といわれていますが、限りなく公金に近い資金です。私たちNPOも刻々と変わる状況を踏まえ、この制度が社会的課題の解決に還元されるよう見ていくことが重要です。
この度、北海道から九州までの市民活動を支援する個人やNPO支援組織(主催者である杜の伝言板ゆるる及びせんだい・みやぎNPOセンターを含む)の賛同を得てこの制度に対しての意見を発表してきた「現場視点で休眠預金を考える会」の世話人を招き、意見交換の場を持つことにしました。
休眠預金等活用制度とは?
今、どこまで進んでいるのか、市民活動団体にも使える仕組みなのか、どんなことが懸念されるのか、現場目線で考えよう!
ぜひ、ご参加ください!
休眠預金等活用法のあり方を考えよう!
日時:平成31年 1月13日(日) 15:00~17:00
会場:みやぎNPOプラザ 第2会議室
会費:500円
ゲスト:奥田裕之さん
認定NPO法人まちぽっと 事務局長・現場視点で休眠預金を考える会 世話人
主催:認定NPO法人杜の伝言板ゆるる
NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター