東日本大震災の被災地3県(岩手・宮城・福島)でNPO経営者を募り、年間を通じて組織経営と運営のあり方を学んでもらう、NPO経営者ゼミ。タケダ・いのちとくらし再生プログラムによるこの事業は、個別組織の活動基盤を強化すると同時に、地域ごとの長期的な連携の基盤を作ることを目的としており、宮城は今年で4年目となります。
昨年は気仙沼方面を活動場所としている団体を中心としていましたが、今年は石巻で活動する団体が中心で、先日行われた第1回目のゼミは石巻が会場となりました。
ゼミ生の皆さんは、よく知っている間柄の方もいれば初めてお会いするという方もいらっしゃるようでしたが、自団体の発表が進むにつれすぐに打ち解けた様子。どなたも講師の講義を熱心に聞き、質疑も活発で予定の時間をオーバーするほどでした。
全10回のゼミが終了する頃には皆さんはどのように変わられているでしょうか。多忙な中参加下さった皆さんにとって有意義なゼミとなるよう、事務局もしっかりサポートしていきます。