私は8月8日から8月10日までの3日間、のびすく仙台でボランティア活動をしました。そこでの活動は小さい子供と遊ぶことや、おもちゃの片付け、お母さんたちとのお話です。私は小さい従兄弟や弟がいましたが、活動が始まる前はどのように接していいのか、また馴染めるのかがとても不安でした。いざ、体験の日になってみて、最初はやはりどうやって遊んだらいいのかなど分からないことだらけでした。しかし、1日目の午後になると少しずつ慣れ、2日目にはすごく楽しんで活動ができるようになりました。私が笑顔で話せば子供も笑顔でお話してくれます。それがとても嬉しかったです。

私が中でも一番嬉しかったのは、2日目に会った男の子とお母さんのお話です。その家族は午前中から来館していて、私も何度か遊ぼうと声をかけたのですが、恥ずかしかったようで遊んでくれませんでした。しかし、午後になると、男の子の方から遊ぼうとかけ寄って来てくれました。お母さんによると、ずっと私と遊びたいと言ってくれていたそうです。その男の子は段々と心を開いてくれて、たくさんお話ができてうれしかったです。お別れは寂しかったですが、「バイバイタッチー!」と最後にしてくれたことがすごく印象に残っています。

また、最終日に職員の方からすごく表情が変わったと言われたこともうれしかったです。私自身の緊張がほぐれリラックスしてボランティアができた証拠だと思います。ボランティアというと堅苦しいイメージがあると思いますが、私はこの体験を通して笑顔が大切であることを学びました。笑顔でリラックスして接すれば、周りも笑顔で近づいてくれる。私はこれからたくさんの笑顔の輪を広げたいです。(ニックネーム M)