私は、ぱるけ南仙台に三日間お世話になった。ぱるけ南仙台は、障がいを持つ小学生を対象としたアフタースクールである。そこで私は、障がいを持つ小学生達とお話をしたり、遊んだり、一緒にご飯を食べたりした。
このボランティアで私は、障がいを持つということは決して不幸ではないということを学んだ。 私は他人に比べて自分が劣っているところを見つけてしまうと、落ち込んでしまうことが多々ある。だから、障がいを持っている人達はずっと苦しい思いをしているのではないかと思っていた。 しかし、今回会った小学生達はとても明るく、皆フレンドリーであった。ずっと苦しい事ばかりではないのだと知った。私は小学生達と話をしていてとても楽しく、元気を貰えた。
昼食時、障がいを持つ店員さんがいるお店に行った。そのお店は、活気に溢れていて、とても楽しい気分になれた。店員さんの一生懸命に働いている姿を見て、自分も部活や勉強を頑張ろうと思えた。店員さんはとてもキラキラしていて本当に素敵であった。
初めて小学生に会った時はお互いぎこちなく、私はうまくコミュニケーションが取れるのか不安であったが、最後は仲良くなれて、嬉しかった。小学生の中には、私が帰ろうとしたら、悲しんでくれた子までいて、ぱるけに来れて良かったと思った。 コミュニケーションをとることは大変な部分もあったが、相手と意思疎通できた時の達成感は大きかった。自分にはない新しい視点を見つける為にも、人とふれあうボランティアをまたしたい。(T・Tさん)