– 体験先 – NPO法人アマニ・ヤ・アフリカ

私は8月18日から2日間、NPOプラザでアフリカやケニアの貧困問題、フェアトレードについて学ぶというボランティアを体験してきました。ここに参加した理由は、私が元々世界について興味があったということと将来発展途上国の貧しい人々、助けを必要としている人々のために何かできることをしたいと思っていたからです。

実際に講義を聞いて自分が想像していたよりももっと多くの問題を抱えているということが分かりました。そのなかでも1番驚いたことは、スラムの障害者の人々は一生一つの部屋に閉じ込められて生活していくということです。生まれた国が違うだけでこのような事が起こっているということはとても切ないなと思いました。

また、私は使わなくなった衣類などを提供するボランティアはいい事だと思っていたのが実は発展途上国の人々の迷惑になったりするということやそのような活動に対して発展途上国は先進国のゴミ箱では無いということをきちんと理解しておくこと、現地の人々に寄り添ってより良い支援をすることが大切なんだと考えさせられました。

この現状を変えていくためにも多くの人々に知ってもらうということが何よりも大切なんだということを学びました。普段の日常から世界のことを考えて生活していくことが大切だということを学びました。このボランティア活動を通して様々な問題やフェアトレードについて知ることができ、また現地の人々が作った魅力的なフェアトレードの商品に触れ良い経験ができました。今回の体験を、将来に生かしていきたいと思います。

(E.Nさん)