– 体験先 – NPO法人杜の伝言板ゆるる

私は8月5、12、19日の3日間、杜の伝言板ゆるるのボランティアに参加しました。私がこのボランティア先を選んだ理由は、学校の掲示板で夏ボラの応募用紙を見た際に今までとは違うボランティアだったので興味を持ったからです。体験先では新聞からNPOについての記事を抜き出す作業やPOP作り、実際に別の団体のアマニ・ヤ・アフリカさんの取材などを体験しました。

初見の他校の方や大人の方と一緒に活動するのは初めてだったのでとても不安だったのですが、実際に活動してみるとすぐに打ち解けることが出来きました。実際に石田さんがNPOについて丁寧に説明してくださったことがとても印象的です。杜の伝言板ゆるるでは実際に地域の方とふれあうような活動ではなく、事務のような仕事をしていたので、そのようなボランティア団体もあることを初めて知り驚きました。

今回のボランティアを通して気づいたことは、情報を伝える大変さです。杜の伝言板ゆるるでは各ボランティアの活動を発信する仕事をしているのですが、実際にアマニ・ヤ・アフリカさんの取材した内容を記事にした際には自分の言葉で情報を上手く伝えることにとても悪戦苦闘しました。しかし、丹野さんが「情報を自分の言葉で発信することは難しいけど、誰かに自分の記事を読んでもらうことはとても嬉しい」と話していたのを聞いてとても共感しました。情報を伝える場面はこれからの生活の中でもたくさん出てくると思うので、今回の経験を生かして頑張っていきたい思います。

(O.Kさん)