– 体験先 – NPO法人子育て応援団ゆうわ
私は、これまでボランティアに参加したことがありませんでした。しかし、学校で「夏ボラ体験」のポスターを見て、やってみようと思い、応募させていただきました。私が、参加させていただいたのは、NPO法人子育て応援団ゆうわが運営している増田児童センターです。3日間という短い時間でしたが、人と人との関わり方や、子供達の考え方にとても驚かされるばかりでした。
1日目は、とてもドキドキしていて、仲良くなれるか不安でしたが、私達の紹介が終わった後、話しかけてくれたり、「一緒に遊ぼう!」と言ってくれたり、とても充実した1日になりました。2日目は、最初の頃のドキドキ感はなく、特定の子達だけではなく、他の子どもとも遊んだり、1日目に遊んだ子達が私たちの名前を覚えてくれたりして、とてもやりがいを感じた1日になりました。3日目には、みんなと遊ぶのも慣れ、子どもたちとの接し方も最初のうちと比べて、とても気楽に接することができました。
今回、このボランティアで、沢山のことを学ぶことができとても素敵な3日間となりました。学んだことは、人と人との関わり方や、子どもたちをまとめることの難しさです。子どもと接する事は普段私たちが高校生活の中で接するような感じではなく、どのように言ったら子どもに言いたいことが伝わるのか、そう言ったことをすごく考えさせられました。また、子どもたちが「鬼ごっこしたい!」と言ってまた別の子が「かくれんぼがいい!」と言った時にどうしたらいいのかわからず、「後でやろうね!」ということが精一杯でした。しかし、児童センターのスタッフさん達は、子供達がやりたい事をできるように時間で区切っているところがすごいなと思いました。
私は将来保育士になりたいと考えています。今回ボランティアで主に小学生の子達のお世話をしましたが、保育士はもっと小さい子達のお世話をします。小学生の相手は大変で、すごく難しさを感じましたが、将来のために今回のボランティアの経験はとても貴重な体験でした。なので、今後もこの経験を踏まえて自分の将来に活かしていきたいと思いました。
(O.Hさん)