– 体験先 – 公益社団法人3.11みらいサポート
今回初めてボランティアに参加させていただいたのですが、これからの生活に活かせるようなとても良い経験をすることが出来ました。私は、東日本大震災に関するボランティアに参加しました。何故このボランティアに参加したかと言うと、震災が起きた当時、私は小学校1年生であまり詳しく震災のことを覚えていなかったので、この機会に震災のことについてよく知っておきたかったからです。
実際にMEET門脇さんにお邪魔させて頂いて体験をさせていただいたのですが、まず、ボランティアとはそもそも何なのかというお話からはじまり、そのお話の中で「良いボランティアとは」というものが出てきました。確かに誰かの役に立ちたいからボランティアをやりたいとは思うものの、自分がよかれとやったことが相手の方からしたら迷惑になったり、あまり役に立っていなかったりとなると「良いボランティア」とは言えないので、役に立ちたいと思う気持ちだけでなく、相手の方が何を求めているのかを考えて行動しなければならないと思いました。
続いて、震災のことについて学びました。当時の南浜と門脇の被災した状況やその地域に住んでいた方々の当日の避難行動だったり、被災した方々の体験談を語った映像を見たりしました。改めて震災が及ぼした影響がものすごく大きいものだったと感じました。これらの情報を頭に入れて、3日目にお客さんに施設の中を案内したのですが、頭に入れた情報を整理して自分の言葉で話すということがとても難しいと感じました。
今回のボランティアに参加してみてやはり自然災害はいつ来るのか予測できないので、日頃からご家族の方々などと避難場所やそこへどうやって行くかなどを話し合っておくことがとても大事だと思いました。
(T.Kさん)