– 体験先 – NPO法人こども∞感ぱにー

私は8月6日から3日間、プレーパークわたのはでボランティアをしました。私が参加した理由は、学校で毎年行われていた1日保育士体験が新型コロナウイルスの影響でなくなってしまい、代わりに子供と関われる事は無いかと探した時に、このボランティアを知ったからです。

1日目は、最初に事務所で説明を受けてからプレーパークの方に移動しました。2歳くらいの子がタイヤの遊具に登ろうとしていたので、手は貸さず見守っていました。登れない時に私に助けを求めてきましたが、自分で登ることに意味があると思い、少しアドバイスをする程度であとは見守りました。そうしたら、すぐに登れていました。自分で考えて目標を達成しようとする向上心があるなと思いました。

2日目は、午前中に井戸の水を出して水遊びをしました。井戸から水を出す時は、手動なので交代しながら行いました。子供たちが自分から準備を手伝ってくれたことがとても印象に残っています。午後は、プレーパーク内の草取りをしてから、鬼ごっこなどで遊びました。子供たちが諦めずに走っていて、粘り強さがあると思いました。

3日目は、午前中にプレーパークでお祭りがありました。子供たちが大人の手伝いをしている姿を見て、人の役に立つことを自分から進んで行う積極性があると思いました。
午後は、室内でカードゲームをしてから、外で遊びました。2歳くらいの子が、大きめの遊具に自分で登って自分の力で降りていて、子供の学びの速さを感じました。

今回のボランティアで、子供は大人が手を貸さなくても、自分の力だけでどんどん成長していくという事に気づきました。今までは、助けを求められたらすぐに手を貸したり、少しでも危険だなと思ったら止めてしまっていました。しかし、3日間子供たちと関わって、自分で考えることが本人の成長に繋がることや少しの危険も学びになることを知りました。

(A.Mさん)