– 体験先 – NPO法人こども∞感ぱにー

私はこども∞感ぱにーでボランティアをしました。こども∞感ぱにーは、こどもの遊びの環境を保障し、安心して過ごせる居場所づくりを地域の人と共につくり続ける団体でした。

私が印象に残ったことの1つ目は「子どもの可能性を信じる」ということです。最近学校などでは木登りや工作道具を使うことは危ないからしてはいけない、と言われています。ですが、こども∞感ぱにーでは子どもたちが自分で何が危険であるか、安全に遊ぶためにはどうするべきかを考えて遊びます。そのようにして少しずつ子どもの成長を見守り、出来る可能性を信じて見守る環境に感心しました。ですが、未就学児が事前に回避出来るような怪我をしないよう、スタッフの方々が常に注意を払いつつ活動していることがとてもすごいと思いました。

2つ目はボランティア活動3日目に行った夏祭りです。夏祭りには子どもたちだけでなく、保護者の方々や地域の人たちも多く参加していました。そのことから、こども∞感ぱにーの活動は子どもたちの保護者や地域の人たちからも認められていることを感じ取れました。そして私自身ボランティアに参加して、地域の人たちと密接に活動していることを肌で感じられました。

今回、初めてボランティア活動に参加しましたが、私にとってとても貴重な体験であり、これから先子どもたちと接するために学んだことがたくさんありました。そして、地域の人たちとこどもたちがとても近い関係にあることに強い関心を覚えました。私の地域にもこども∞感ぱにーのような施設が欲しいと思ったと同時に、もっとたくさんの地域にこのような施設があるべきだと思います。私はこれからもこども∞感ぱにーのような活動を支援していきたいと思いました。

(S.Hさん)