– 体験先 – NPO法人にじいろクレヨン

私は8月3日、6日、7日の3日間、NPO法人にじいろクレヨンで、子供達の遊びのサポートや寄り添いをするボランティアを体験しました。参加した理由は、人とコミュニケーションを取る事が苦手な自分を成長させるためです。

1日目の午前中は、にじいろ農園でいもほり、水遊びをしました。夏休み中だったのでプール帰りの子や自転車で来た子達で楽しく水遊びをしました。午後は、にじいろひろばで幼稚園くらいの子達とおもちゃを使い遊びました。自分から話すのは苦手なので話しかけてくれたり、遊びに誘ってくれる子がいて嬉しかったです。2日目の午前中は、にじいろ農園で女の子のバーベキューの火起こしを手伝いました。中学時代の実験で火のついたマッチを落としてしまってから怖くて触れませんでしたが、今回つける事ができました。午後は、にじいろひろばで子供達と遊びました。この日は自分から2人に話しかける事ができ、マッチをつける事もできたので成長を感じました。3日目は、あけぼの集会所で子供達のしたい事の手伝いをしました。子供達はお店を開いたり、お客さんになることが多かったです。くじ引きや射的屋さんなどのお店がありました。私がお客さん役になったとき印象に残ったお店は「きりふーず」というお店です。このお店は、目をつぶり男の子に3回きりふきで水をかけるという遊びができるお店でした。斬新なアイデアに私はとても面白いと感じました。

このボランティアに参加しようと決意したとき、私は既に成長していたと思います。そして、この3日間で更に新しい自分を見つける事ができ、ボランティアに参加して良かったと心から思いました。初めての人や、小さな子供と接するのが苦手な私が、ボランティアに参加するという事は他の人には簡単な事でしょうが、わたしにはとても決意が必要な事で、自分のなかでの大きな一歩だと思います。

(S.Mさん)