7月3日(日)にせんだいメディアテーク 1階オープンスクエアで『NPOで高校生の夏ボラ体験2022 事前学習会』を午前・午後の2回に分けて開催しました。

仙台・名取・大崎地域のNPOでボランティアをする高校生計68名が一堂に会し、学びあり、交流ありの事前学習会となりました。

 

 

\プログラム/

代表挨拶

講義①「NPO とボランティア活動」
真壁 さおり さん(認定 NPO 法人杜の伝言板ゆるる副代表理事)

講義②「読みたくなる文章を書こう」
須藤 宣毅 さん(河北新報社防災・教育室部次長兼論説委員会委員)

-休憩-

各NPOによる活動紹介

高校生と体験先NPOの顔合わせ

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-代表挨拶


杜の伝言板ゆるる代表理事の石田からは、共催のかほく「108」クラブや、協賛の真如苑、各高校など様々な人による協力のもと、『NPOで高校生の夏ボラ体験』が2003年から続く地域に根差したプログラムになっていることが伝えられました。

「夏ボラに参加する一人一人の高校生が地域社会を担っていく大切な存在。ボランティア体験を通して、多くの学びを得てほしい」と期待と激励の言葉とともに、事前学習会が始まりました。


-講義①「NPOとボランティア活動」



 

杜の伝言板ゆるる副代表理事の真壁による「NPOとボランティア活動」の講義が行われました。

まずはじめに、NPOとそこでボランティアをする学生が取り上げられた新聞記事を読み、登場する人物や団体がどのように関わっているかを考えるワークを実施しました。

その後、NPO活動を促進するには、ボランティア・寄付・ノウハウの提供・補助金などさまざまな支援・参加の方法があることを学び、NPOにとって必要な支援と高校生一人一人ができることの関係性を明確にしていきました。


-講義②「読みたくなる文章を書こう」








夏ボラ体験では、高校生が3日間のボランティア活動を終えた後、活動やNPOで働く人との関わりを振り返り、自身の感じたことや学んだことをまとめた「体験談」を書きます。

そこで、河北新報社の須藤さんから「読みたくなる文章を書こう」をテーマに、体験談の書き方講座を行っていただきました。

ここでも実際の新聞記事を用いて、感情や状況がイメージしやすくなる文章のポイントなどについて学びました。


-NPOの活動紹介








講義の後は事前学習会に参加した午前8団体、午後7団体のNPOから活動内容について紹介がありました。

高校生たちは団体のパンフレットなどを手にしながら、熱心に耳を傾けていました。


-NPOと高校生の顔合わせ


 



NPOが地域でどんな活動を行っているかを知った後、高校生と体験先のNPOとの顔合わせを行いました。

参加者同士の自己紹介や今後の活動についての説明があり、これからの活動への期待感を募らせていました。

以上で、2時間半にわたる事前学習会が無事終了しました。

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早いところでは7月23日から遅いところでは8月17日から、3日間のボランティア体験が始まります。

事前学習会で知ったことをボランティアを通じて体感的に学び、さらに充実した体験期間になることを願っています☺

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夏ボラ体験プログラムの詳細>
https://www.yururu.com/?page_id=5916

これまでの夏ボラの実績はこちらから>
過去17年間のふりかえり調査報告書①
過去17年間のふりかえり調査報告書②