2月23日(金・祝)に石巻専修大学にて、交流イベント「カードゲームで石巻を考える『地域の今とこれからを話そう』」を開催しました。
当日は、NPO、学生、大学職員、自治体、地域おこし協力隊など23名にご参加いただき、最年少は中学生でした!
会場提供、運営協力いただいた石巻専修大学様、ありがとうございました。
社会貢献やお金の使い方を疑似体験できるカードゲーム「from Me」と、交流タイムの二部構成で行いました。
【第1部】
日本ファンドレイジング協会のfrom Meを体験しました。
寄付・投資・消費・貯蓄などのお金の使い方を通して、自分のウエルビーイング(幸福)の向上とお金の使い方の関係性を疑似体験できるカードゲームです。
参加者からは、「すぐには効果が見えなくても、小さな行動選択で社会の環境が改善することで、まわりまわって自分に返ってくることを改めて体感した」という声が多くありました。
また買う、参加するといったすぐにリターンが生まれる方法もあれば、投資、寄付など中長期的、間接的に社会貢献をする方法があると学びました。
その後は、実際に異なる立場の人と「連携」を実践している、日本カーシェアリング協会の連携事例を伺いました。
ニーズに沿った素早い支援の裏には、自治体、企業、大学など多様な機関との連携によって成り立っていることを学びました。
【第2部】
その後は、石巻地域の課題や自分たちができることを考える時間へ。
第1部で社会参加や協力のイメージが湧いたからこそ対話が弾み、あっという間の3時間半でした。
さいごに・・・
企画段階から、地域とNPOの「次世代に向けた連携」に必要な要素を考える中で、やはり大事なのはお互いの想いや視点を知ること、そして自分の持つ力や役割で行動選択していくことだと改めて感じました。
きっかけができ、いざ連携するとなれば、想いだけでなく組織や個人としての信頼関係が必要になってきます。
信頼されるNPOのあり方を示し、NPOの底上げをしていくことも、社会における当法人の一つの役割だと認識し、今後も日々の活動に取り組んでいきたいと思います。
\カードゲームで石巻を考える/
交流イベント「地域の今とこれからを話そう」
「もっと石巻を良くしたい!私に何かできることあるのかな?」
そんな思いを持っている皆さん、ぜひカードゲームを通じて、楽しく地域の課題を知り、自分にできることを一緒に考えてみませんか?
消費や貯蓄、寄付や投資といったお金の使い方で、自身のウェルビーイングがどのように変化・向上するかを体感することができます。
また、ゲームを通して社会課題を知り、その課題に対する自分なりのアクションを見つめ直すことができます。
✓社会課題や社会貢献に関心はあるけれど、自分に何ができるのか分からない方
✓社会課題や寄付・社会貢献と自分とのつながりが見えない方
✓すでに社会課題解決に取り組んでいて、その課題や活動について地域の人とシェアしたい方
※石巻圏域(石巻市、東松島市、女川町)に居住・勤務・就学されている方はもちろん、それ以外の方も大歓迎!
2024年2月23日(金・祝)13:30~17:00
●場所
石巻専修大学 5号館学生ホール
https://maps.app.goo.gl/jmjYQUEVg1wDahMM6
※無料の駐車場がございます。
●定員:40名 ●参加無料
●お申込はこちら
https://forms.gle/CGNvBMHAQZ7Sydom7
●当日のスケジュール
チェックイン
カードゲーム「from Me」ルール説明
ゲーム開始
~休憩~
振り返り
交流ワーク
認定NPO法人杜の伝言板ゆるる
●協力
認定NPO法人日本ファンドレイジング協会
石巻専修大学
一般社団法人日本カーシェアリング協会
●主催
宮城県
本事業は「宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援団体ネットワーク構築事業(石巻地域)」の一環で実施します