特定非営利活動法人 創る村
2011.07.06 スタッフも作業しています。
地震があった日は、目前の海より、東名運河からの津波が流入し、建物の前には、家や車が流れてきました。隣にある法人の事務所がある家からは、ピアノや窯などの備品の多くが津波に飲み込まれ、車も船も流されてしまいました。
真っ黒い波が車や家を次々と飲み込んでいく中、職員数名が、濁流に流されていた方を救助し、避難所までたどり着けなかった方と一緒に老莱子の家の2階に数日間避難となりました。
3ヶ月が過ぎた頃からは、まだ改修費の資金の目途が立っていませんが、「自分たちができることは自分たちでやろう!」と、建物の改修工事業者に交じってスタッフやボランティアの方と共に改修工事を行っています。
この地域も徐々に人がもどってきていますので、早く高齢者ディサービスの再開をしてほしいという声が聞かれます。僕たちを応援してください!