住民の生活面を全面サポート/生活支援プロジェクトK
NPO法人生活支援プロジェクトK(以下、プロジェクトK)は震災後に気仙沼の保健福祉関係者が集って立ち上げた団体です。「長期的に心身のケアや生活相談を行えるサポートセンターが必要と考えました」と副代表理事の小松治さんは設 […]
NPO法人生活支援プロジェクトK(以下、プロジェクトK)は震災後に気仙沼の保健福祉関係者が集って立ち上げた団体です。「長期的に心身のケアや生活相談を行えるサポートセンターが必要と考えました」と副代表理事の小松治さんは設 […]
NPO法人泉里会(以下、泉里会)は2008年から気仙沼市本吉町で障がい者自立生活支援施設「ケアホームめぐみ」を運営している障がい者支援団体です。2011年3月11日、津波によって、翌4月に開所を控えていた障がい者自立生 […]
「地域に種をまき若者たちの独立を支えたい」という願いが名前に込められたNPO法人Tree Seed ( 以下、Tree Seed ) は、気仙沼市の若者が地域の復興を目指して立ちあげたNPOです。 Tree Seedの […]
NPO法人ネットワークオレンジ( 以下、ネットワークオレンジ) は、気仙沼で障がい児・者を対象とする「福祉事業」と、障がいの有無にかかわらず暮らしやすい街を目指す「まちづくり事業」の二つの事業を柱として活動する団体です […]
NPO法人ピースジャム( 以下、ピースジャム) は、母子への物資支援・母親の就労支援・子育て支援を中心に活動する団体で、気仙沼でブルース・バーを営む佐藤賢さんが中心となり設立されました。 団体結成のきっかけは、東日本 […]
仮設住宅に住む被災者ではあるけれど、いつまでも支援にばかり頼ってはいられない、そんな思いを抱えた南三陸出身女性たちが立ち上げた団体、NPO法人みらい南三陸(以下、みらい南三陸)。 代表の下山うめよさんは震災直後、避難 […]
奏海の杜は、障がい児・者の日中活動支援を中心に南三陸で活動する団体です。そもそもの団体結成の始まりは、震災における障がい者支援のために設立された「被災地障がい者センターみやぎ( 以下、センターみやぎ)」の県北地域を担当 […]
NPO法人さくらんぼくらぶ(以下、さくらんぼくらぶ)は2003年から登米市佐沼で高齢者のデイサービスを行っている団体です。「祖母の介護がきっかけでこの世界に興味を持ち、デイサービスを始めました」と代表の熊谷由紀さん。 […]
昨年11月23日、登米市迫町に「心家( ココロカ)」という居酒屋がオープンしました。 登米市には南三陸の被災者が避難してきている、およそ350戸の南方仮設住宅があります。震災以降、登米の人々は南三陸から来た人々とどう […]
NPO法人みんなの教室(以下、みんなの教室)は、大崎市田尻で発達障がい児を対象とするフリースクールや相談などの事業を行う団体です。 フリースクールは個別指導が特徴で、教科学習と作業学習(野菜づくりやクラフトづくりなど […]
宮城県石巻市に拠点を置くNPO法人アニマルクラブ石巻(以下、アニマルクラブ)は、動物愛護センターなどで殺処分される犬・猫の現状を多くの人に知ってもらい、支援してくれる人と助けを必要とする動物たちとをつなぐ活動をしていま […]
NPO法人石巻スポーツ振興サポートセンター(以下、石巻スポーツ振興サポートセンター)は「いつでも、どこでも、だれとでも」スポーツを楽しめる街づくりを目指し、設立されました。 震災時、石巻スポーツ振興サポートセンターの […]
『やっぺす』 「一緒にやりましょう」という意味の石巻地域の方言です。NPO法人石巻復興支援ネットワーク(以下、やっぺす)はこの「やっぺす」を愛称として石巻で活動している団体です。もともと石巻市で子ども向け環境教育や育 […]
NPO法人輝くなかまチャレンジド(以下、輝くなかまチャレンジド)はもともと石巻市吉野町で障がいを持つ社会的に弱い立場の人達の自立と社会参画を支援していた団体です。『さをり織り』を中心に活動する「地域活動支援センターここ […]
2011年4月、震災直後に石巻に入り、支援活動を行っていた北海道のNPO法人ホップ障害者地域生活支援センターを中心に、全国から石巻に駆けつけたNPOやボランティアが集まって一つの団体を作りました。それが災害移動支援ボラ […]
震災後、宮城県石巻市では180か所近い避難所が設けられました。そこには多くの子どもたちも避難していました。市内3か所で絵画教室を開いていた柴田滋紀さんは、自身が避難した石巻高校で満足に遊べず疲弊している子どもたちの姿を […]
NPO法人パソコンママネット( 以下、パソコンママネット) は、石巻市でパソコン操作のサポートやパソコン教室を行っている団体です。設立は2002年の7月。現理事長の遠藤一恵さんと現副理事長の平岩由紀子さんら7人のママ友 […]
NPO法人フェアトレード東北(以下、フェアトレード東北)は石巻市を中心にニート、引きこもり、精神障がい者など社会的弱者と呼ばれる人々の支援を行なってきた団体です。 フェアトレード東北では、震災後もっぱら支援の網から漏 […]
NPO法人子育て支援ベビースマイル石巻(以下、ベビースマイル石巻)は、自らの体験を通して地域の親子や妊婦への支援をするために現役のママたちが立ち上げた団体です。 現代表理事の荒木裕美さんは震災時、1歳の長男の育児中で […]
石巻市の住職木村孝禅さんを代表として2011年11月に設立されたNPO法人みやぎ子ども養育支援の会(以下、みやぎ子ども養育支援の会)は、震災後の石巻で、被災児童と家族、震災遺児・障がい児支援を行っている団体です。 震 […]
震災から2年が経とうとしています。それが早いのか遅いのかは人によってとらえ方が異なると思います。NPO法人夢みの里(以下、夢みの里)ではこの間の月日を経て、子どもたちの笑顔とともに日常を取り戻してきました。 震災当時 […]
NPO法人創る村(以下、創る村)はいじめや不登校に悩む子どもたちを受け入れ、文化芸術教育の普及・創造のもと創造性ある子どもを育むため、1980年、松島湾の野々島でフリースクールを始めました。現在は拠点を東松島市新東名に […]
東松島市新東名で宅老所、デイサービス、グループホーム、居宅支援事業所と多角的な活動を展開していたNPO法人のんび~りすみちゃんの家(以下、すみちゃんの家)。 すみちゃんの家では、津波により運営していた3施設(サロン、 […]
日本三景松島湾内にある浦戸諸島は津波で大きな被害を被りました。その浦戸諸島の1つ、寒風沢島を中心に活動をしているのがNPO法人浦戸アイランド倶楽部(以下、浦戸アイランド倶楽部)です。 浦戸アイランド倶楽部は2006年 […]
松島湾に位置する浦戸諸島は、桂島、野々島、寒風沢島、朴島からなります。NPO法人浦戸福祉会(以下、浦戸福祉会)はその中の桂島に拠点を置き活動しています。震災前は観光ガイドや諸島内の高齢者のための介護予防事業を行っていま […]
ACT53仙台は、「100人のうち53人の人が変われば、世の中は変わる」という願いを込めて、ごみ(53)についてアイディアを出し合い、積極的に行動(ACT)しようと1991年に仙台市で結成された環境NPOです。 これ […]
NPO法人エーキューブ(以下、エーキューブ)は、2001年に仙台市主催「動物介在活動ボランティアになるために」の受講第一期生が中心となり、2002年に発足した団体です。団体名の「エーキューブ(A3 )」は動物介在活動 […]
震災直後から、宮城県内の遺体安置所に多くの棺を納め、葬儀を執り行ってきた葬祭会社、株式会社清月記のスタッフは、多くの遺族に接し、頼りにする親を一度に失った子どもたちを何人も目の当たりにし、心を悼めました。 遺族に寄り […]
かけがえのない人を亡くした方は、日常生活の中ではなかなかその深い悲しみや自責の念といった感情を表すことができません。仙台グリーフケア研究会は2005年に設立され、2006年から自死や事故死、病死などで大切な人を亡くした […]
仙台傾聴の会(以下、傾聴の会)は、地域住民の心に寄り添い、悩みや不安に耳を傾け、心の安らぎを得た生活を送れるようにと、2008年に仙台市で設立されました。 毎月無料の傾聴サロンを開催するほか独居個人宅、高齢者施設など […]
つむぎの会は、震災で子どもを亡くした親同士が、悲しみや辛さを分かち合い、ともに支え合うための場を県内各地で開いています。 会の代表の田中幸子さんは自死遺族の自助グループ『藍の会』の代表でもあります。長男の死で苦しんだ […]
リーマンショック以降、相対的貧困状態の方が2000万人を超える一方、毎年500万〜900万トンの食品が品質に問題がなく、まだ食べられる状態で廃棄されています。 フードバンクとは、そのような食品を企業・農家・個人などか […]
「お〜! ぼうひろだ」と子どもたちが振り向く先にはちょっと派手なカラフルな車があります。この車は仙台市の海岸公園冒険広場を指定管理するNPO法人冒険あそび場―せんだい・みやぎネットワーク(以下、冒険あそび場)のプレーカ […]
NPO法人みどり会(以下、みどり会)は仙台市で精神障がい者の自立支援をしている団体です。仙台市内に四か所の施設を構えています。 震災ではその施設のうちの1つ、「みどり工房若林」が全壊、900坪の畑も使えなくなってしま […]
名取市を中心に活動する国際交流協会in名取(以下、ともだちin名取)は海外からの移住者や滞在者へのサポート活動、日本語教室の運営、市民との交流事業などを行っている団体です。 ともだちin名取は震災後五日目から被災者支 […]
NPO法人地球のステージ(以下、地球のステージ)の活動は、1996年、大画面映像とシンクロする音楽によって世界の出来事を感じようというコンサートステージから始まりました。同時に海外での災害緊急支援として、保健医療事業や […]
宮城県の絶滅危惧種に指定され、名取市閖上海岸でもすでに絶滅したと考えられていた海浜植物「ハマボウフウ」が2000年に発見されました。名取ハマボウフウの会(以下、ハマボウフウの会)では、以降ハマボウフウを再び浜に群生させ […]
NPO法人がんばッと!!玉浦(以下、がんばッと玉浦)は宮城県岩沼市の沿岸側、玉浦地区で震災後に立ち上がった団体です。 玉浦には震災前から地域活性化に取り組む住民活動がありました。その主要メンバーだった武田英之さん(現 […]
FMあおぞらは、亘理町にある臨時災害放送局です。 震災直後の亘理町は電気水道などのライフラインも満足に通っていない状況で、食料品やガソリンといった生活必需品をどこで得たら良いかという情報が欠乏していました。そこで、吉 […]
NPO法人亘理いちごっこ(以下、亘理いちごっこ)は、亘理町にて被災者のためのコミュニティ・カフェレストラン運営や罹災者対象の傾聴活動や、地域が丸ごと元気になれる各種イベントを行っている団体です。コミュニティレストランの […]
『地域住民で支える人も支えられる人も、愛をもってともに支え合いたい』という想いから名づけられたNPO法人住民互助福祉団体ささえ愛山元(以下、ささえ愛山元)は1994年から宮城県山元町で2つの施設を運営し、介護保険事業と介 […]
宮城県山元町は県内有数の果物の生産地。海沿いにはイチゴハウス、山沿いにはりんご農園が広がります。 山元町では震災により町の広報車が流されました。防災無線も使えず、震災直後は町民に情報を伝える手段がありませんでした。そ […]