9月6日に「宮城県の助成プログラム×NPO~資金と想いの好循環~」を開催しました。

みやぎNPOプラザ会場に加え、登米、気仙沼、名取でのサテライト会場とオンライン参加者を合わせて100名近い方にお申込いただきました。

今回のテーマは「助成申請」。

「申請書」一枚からはじまるコミュニケーションおいて、助成団体が求める情報とNPO側の書き方に関するミスマッチ、悩みなど、双方の異なる課題感を受け、今回の企画に至りました。

【プログラム】
基調講演
助成プログラム紹介
質疑応答(+会場のみ名刺交換タイム)

 

一般財団法人明石コミュニティ創造協会・事務局次長の木上裕貴さんによる基調講演。

資金調達方法における助成金の位置づけや、想いが前面に出てしまいがちな申請書において、定量・定性や読みやすさを意識すること、助成側の想いを汲み取り重なる点を探る重要性などをお話いただきました。

・・・助成プログラム紹介・・・

昨年に引き続き、
・みやぎ生活協同組合様
・真如苑様
・東北労働金庫様
・宮城県共同募金会様

そして、今年は、新たに仙台銀行様にご登壇いただきました。

「仙台銀行まちづくり基金」プログラム創設にこめた狙いや、「まちづくり」の言葉の定義など募集要項だけでは読みときづらい想いを伺うことができました。


質疑応答では、申請におけるNPOの悩みや、募集段階で迷う点を助成団体に直接質問があり、積極的なコミュニケーションが行われました。

学びと相互理解を深めることができた3時間のプログラム。

今後に向けて、NPO、助成団体の声を聴きながら、さらなるニーズと発展的な取組に繋げていきたいと思います。


■参加者アンケートはこちらからご覧ください。

■本企画にご賛同、継続のためご支援いただける方は、ご寄付、賛助会員での応援をお願いします。

 


 
「助成申請」をテーマに、NPOと助成プログラム(助成の出し手)が想いを相互理解し、繋がるイベントを開催します。

「助成を出す側のねらい」や「活動を相手に伝える視点」への理解を深め、宮城県に根差した助成団体から直接お話を聞ける場です。
 
NPO・市民活動や助成金に関わる全ての方のご参加をお待ちしています!
 
<チラシはこちらから(シェア大歓迎です!)>
 
◆日時
2024年9月6日(金)14:00~17:00
 
◆会場
【満員御礼】みやぎNPOプラザ(定員30人)
気仙沼市役所ワン・テン庁舎(定員10人)
名取市市民活動支援センター(定員20人)
とめ市民活動プラザ(定員10人)
オンライン Zoom(定員40人)
 
◆プログラム
①基調講演(14:10~15:10)
助成する側の想いやプログラムの狙いを理解し、助成金を活用するために伝える(申請)ポイントを学びます。
 
<講師>※オンライン登壇
一般財団法人明石コミュニティ創造協会
事務局次長 木上 裕貴さん
 
2012年、兵庫県加古川市を中心に中間支援を行うNPO法人シミンズシーズに入職。その後、同団体の理事となり、2016年からは明石コミュニティ創造協会の運営に参画し、2018年より職員。
 
同財団では主に、明石市内の市民活動支援や地域自治組織支援、生涯学習推進の業務を担当する。
また、同財団が指定管理運営を行う「複合型交流拠点ウィズあかし(明石市生涯学習センター・あかし男女共同参画センター・あかし市民活動支援センター)」のセンター長も務める。
 
②助成プログラム紹介
宮城県内を対象に、地域に根差した助成を行う団体が、プログラムの特徴を紹介します。
また、今回のテーマである「助成申請」について、助成団体の視点でお話します。
 
<登壇団体>※順不同
真如苑 様
株式会社仙台銀行 様
東北労働金庫 様
宮城県共同募金会 様
みやぎ生活協同組合 生活文化部 様
 
③質疑応答/交流タイム
本会場(みやぎNPOプラザ)にご参加の方のみ、助成担当者との名刺交換等を予定しています。
 
◆申込・お問合せ
認定NPO法人杜の伝言板ゆるる
TEL:022-791-9323
MAIL:npo@yururu.com
 
 
<主催>
認定NPO法人杜の伝言板ゆるる
宮城県(みやぎNPOプラザ)
 
<共催>
気仙沼市民活動支援センター
NPO法人パートナーシップなとり
とめ市民活動プラザ
 
 
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宮城県にはNPO法人だけで700団体以上、ボランティア団体など草の根の活動を含めると、さらに多くの市民活動が行われています。
また宮城県には、地域に根差し、大切な草の根活動を応援する「助成プログラム」が数多くあります。
こうした「NPO・市民活動団体」と「地域の資金(志金)」を繋ぎ、助成金を通じて双方の理解を深める ~資金と想いの好循環~ を目指しています。